新型コロナ感染拡大防止の水際措置で外国人の新規入国が原則禁止されていたため、今年もまた新外国人の来日が遅れた。各球団の状況を整理してみたい。 続々来日し合流
ヤクルトは2人の先発タイプを補強した。2018年のMLBジャイアンツ時代には先発ローテーションの一角として29試合に登板した左腕の
スアレスは、昨季は韓国リーグで10勝を挙げた実戦派。さらにスアレスとともに3月11日に一軍に合流したのが
コールだ。主に中継ぎとしてMLB通算109試合に登板した右腕だが、
高津臣吾監督はともに先発候補として期待している。
阪神では
ケラーと
ウィルカーソンが一軍合流。クローザー候補のケラーは最速157キロの真っすぐもあるが、カーブを決め球に三振を奪いにいくスタイル。ウィルカーソンは先発候補。交流がある元
DeNAの
マイク・ザガースキーから『ちゃんとお辞儀しろよ』と教えてもらったとか。さらに、来日後さっそく納豆にもチャレンジした。すべての球種でストライクを投げる自信あるという。
アメリカで特別キャンプを組んでいた
巨人の新外国人たちも続々来日。MLB通算46勝の右腕M.
シューメーカーは3月10日に初練習を行い、11日にはブルペンに入って41球を投じた。MLB通算96発のG.
ポランコはファームに合流した練習初日の9日にティー打撃で防球ネットを突き破ると・・・
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