3月30日、新球場・エスコンFでの日本ハム対楽天を皮切りに、2023年のプロ野球が開幕した。頂点を目指す熾烈な戦いは開幕カードからヒートアップ。一投一打から目の離せない展開が続いた。その中から特に印象に残った「ワンプレー」を球団担当がセレクト。プロのプレーを目に焼き付けろ! 【パ・リーグ編】はこちら 中日・高松渡 足のスペシャリストの好判断
3.31 vs.巨人(東京ドーム) 9回表 一死二、三塁 
写真=高塩隆
タイミングはアウトだった。しかし三走の
高松渡は足ではなく、ヘッドスライディングから左手をホームに差し込み、貴重な同点のホームを手に入れた。一死二、三塁のチャンスから
岡林勇希の当たりはボテボテの投ゴロ。それでも高松は迷うことなくスタートを切った。巨人からリクエストがあったものの、「自信はありました。先に手が入ったので」と高松。判定は覆らず、これで勢いに乗った
中日が逆転に成功。お立ち台は決勝打を放った
高橋周平だったが、陰のヒーローは高松。立浪ドラゴンズの足の切り札は「そのために僕はここにいます」と胸を張った。(TM)
巨人・鍵谷陽平 「代役」守護神の雄叫び
4.1 vs.中日(東京ドーム) 9回表 二死一塁 前日の開幕戦では9回にリリーフ陣が打ち込まれて、まさかの逆転負け・・・
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