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クライマックスシリーズ出場争い

生き残りをかけて クライマックスシリーズ出場争い【セ・リーグ編】

 

セ・リーグも2位から4位までのゲーム差がパ・リーグと同じ。広島DeNAの2チームは、ほぼ本拠地での戦いとなる。追い掛ける巨人はDeNAと残り4試合を勝ち越したいところだ。
【パ・リーグ編】はこちら

広島・一丸で苦境をしのぎ切りCS切符をつかむ!



 5年ぶりのCS進出へ、9月に入ってから山場を迎えている。今季最長タイ6連敗もあって3位以下との差を詰められることに……。ここへ来てのケガ人も、苦戦を強いられている原因の一つだ。ターリー上本崇司の離脱が長引いているほか、9月11日に菊池涼介西川龍馬が、17日には野間峻祥が、ケガで出場選手登録を抹消された。

 ただ、すべてはCSに万全を期すため。今が踏ん張りどきだ。新井貴浩監督の下で築き上げてきた団結力は、最大の強み。残り試合が最も少ないため、自力で1つでも多く勝ち星を積み上げておきたい。この点、7試合のうち6試合がホームゲームなのはプラスと言える。今季、勝率.656の本拠地・マツダ広島でファンの大声援を後押しに、2位を死守する。

【C担が選ぶキーマン】秋山翔吾

 チームの復調に欠かすことができない。右ふくらはぎ痛から9月8日に復帰したものの、19打席無安打は本来の姿にあらず。16日の復帰後初安打をきっかけに、チームのため、シーズン序盤のように安打を量産していく。

DeNA・全員で軸を支える “横浜頂戦”は終わらない



 春先から好調で球団初の交流戦優勝も果たし、6月24日には今季最多の貯金12を築いたが、中盤戦以降、阪神には離され広島にも抜かれた。ただ、打線は昨季機能していた佐野恵太牧秀悟宮崎敏郎によるクリーンアップが、ここにきて固定されているのが大きなプラス材料。特に牧はポイントゲッターとしてリーグ最多の97打点を挙げているだけに、前後を打つ打者の出来がカギを握る。

 投手では6月以降、圧倒的な登板数、投球回でチームの不調をカバーしたT.バウアーが8月の試合で故障し、シーズン中の復帰は見込めない。今永昇太東克樹の両左腕が頼れる存在なだけに、石田健大濱口遥大平良拳太郎大貫晋一ら先発陣の好投がCS進出に向けた大きな焦点となりそうだ。

【DB担が選ぶキーマン】佐野恵太

 9月は打率.317と終盤戦に入り本来の打撃を取り戻しつつあるチームキャプテンだが、対戦チーム別では目下のライバル巨人に対し、最も悪い打率.202。クリーンアップとして、CSを引き寄せる一打が期待される。

巨人・2年連続のBクラスは何があっても許されない


原辰徳監督


 勝率5割を行ったり来たりが続き、気づけば3年連続のV逸。それでもDeNAと僅差でCS進出圏内にいるのは幸運で、伝統球団として2年連続Bクラスは許されない。

 投打がかみ合わない場面は多いものの、中川皓太を筆頭に懸案だった中継ぎ陣が徐々に整備されてきたのは大きい。戸郷翔征菅野智之山崎伊織をはじめとする先発陣を含め、投手力で試合をつくることができるようになってきた。ムラがあるとはいえ攻撃陣はリーグトップのチーム打率&本塁打を誇ることは事実で、チーム状態は決して悲観するものではない。9月24日からのDeNAとの直接対決3連戦でライバルの上に立つ、少なくとも10月4日の東京ドームでの最終戦対決に持ち込める状態にしておきたい。

【G担が選ぶキーマン】岡本和真

 9月上旬は失速気配だったが、再び上昇中。本塁打&打点の2冠にまい進する四番のバットに懸かる期待は大きい。投手陣が試合をつくってくれさえすれば、どんな状況からでも一振りで試合を決めることができるはずだ。
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