球場が騒然とした。9月27日の
西武戦(メットライフ)、初回の
ソフトバンクの攻撃中。一死一、三塁から柳田が投ゴロに打ち取られ、三走の
牧原大成内野手が三本間に挟まれる形となった。牧原が捕手・森のタッチをかいくぐろうとしゃがんだところで両者が交錯。ともに倒れ込んだが、牧原は右足首を痛めて立ち上がれず。トレーナーらの肩を借りてベンチ裏に下がると、そのまま途中交代となった。
診断結果は「右前距腓靭帯損傷」。幸い、骨には異常なかったが、ここまで一、二番から打線を勢いづけていた牧原だけに離脱は痛い。柳田(左側頭部打撲)、今宮(左半腱半膜様筋筋損傷)に続くメットライフでのアクシデントに嫌なムードが漂っている。