
11連敗で前半戦を終えたナインたち
負の連鎖を止めることはできなかった。7月10日の
中日戦(ナゴヤドーム)は、1対0のロースコアながらリードを保ったまま8回裏に。しかし、この回から登板したレグナルトが誤算だった。2連打を浴びた後、二死を奪ったものの満塁から連続押し出し四球で逆転を許した。11連敗(1分けを挟む)は1999年(このときは13連敗)以来、20年ぶりだ。
交流戦から急降下。チームは借金5の4位で前半戦を終えた。
緒方孝市監督は「本当の意味での勝負は夏場。今はこうして連敗しているが、1つ流れが変われば、またいい方向にチームとしていけるので、しっかり目標を見定めて戦っていきたい」と前を向いた。上位浮上へ、気持ちを新たに再スタートする。