
BCL史上最高位となる3位で西武から指名を受けた松岡[右]。角監督と抱き合って喜びを分かち合った/写真=埼玉県民球団
栃木惜敗も歴史つくる
初のBCL王者となった栃木と四国王者の徳島による独立リーグ日本一決定戦「グランドチャンピオンシップ」は2勝2敗で迎えた第5戦で栃木が3対4で徳島に逆転負けし、初の日本一はならなかった。
栃木の
寺内崇幸監督(元
巨人)は「優勝させてあげることができず残念だが、選手はシーズンを通して自ら首脳陣の意図をくみ取るようになり、技術面でも精神面でも成長し良いチームになった」とコメントした。
日本一には惜しくも届かなかったが、初のリーグ王者となった栃木は今季44試合のホーム戦で平均1360人が駆けつけた。参入3年目での優勝で地元ファンも大いに沸き、BCL創設13年目で新たな歴史の1ページを築いた。
5人が夢の扉開く
10月17日のNPBドラフト会議でBCLからは支配下1人、育成4人の計5人が指名された。
唯一の支配下指名となった埼玉武蔵の
松岡洸希(桶川西高)は西武から3位指名を受け・・・
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