プロ野球12球団の選手や監督・コーチに、毎週決まったお題について自由に語ってもらうコーナー。今週のお題は「背番号」です。

中日・鈴木博志投手

　社会人のヤマハに入社して2年目のころでしたね。寮のテレビでメジャー・リーグを見ていたんです。そこで投げていたのがレッドソックスで抑えをやっているキンブレルでした。そこからキンブレルの背番号、46番にあこがれるようになりました。ピッチングで調子の上がらないときに動画を見たり、携帯の待ち受け画面にした時期もありました。

　ドラゴンズから指名あいさつを受けた際に球団からいくつか背番号を提示していただきました。でも、僕は「着けてみたいです」と46番をお願いしました。キンブレルが着けていた番号ですが、自分の背番号にしたいと思っています。「46といえば中日の鈴木の番号」と言われるようにしたいですね。

写真＝BBM