プロ野球12球団の選手や監督・コーチに、毎週決まったお題について自由に語ってもらうコーナー。今週のお題は「キャンプの成果」です。

巨人・岸田行倫捕手

　打撃の再現性を高めるとか、昨年の終盤くらいに感じた感覚を意識してやりました。このキャンプでは試合で使ってもらって、反省点を実戦を積みながら守備も打撃も経験を積めました。

　コーチだけでなく、一軍で活躍している先輩方と同じ舞台で過ごせたので、何かを聞けるチャンスだと思って、積極的に聞くようにしました。守備では小林誠司さんに送球の面で助言をしていただきました。（投球を）捕りに行くときに、僕は顔がミットから遠くなるので、しっかりと捕ってから投げる、と。

　打撃はいろんな方に聞くことができました。人それぞれ表現の仕方は違うけど、たどり着くところは同じなのかなと感じました。

写真＝桜井ひとし