&size(95{前回に引き続き、今回も春のセンバツの注目投手を紹介。2年生ながら、昨夏の甲子園で印象的なピッチングを見せ、プロのスカウトから熱視線を浴びている。明確な課題を解消できれば、間違いなくドラフトで指名される逸材。秘めている能力は高い。 昨夏の甲子園で鮮烈な完封デビューを飾り、一躍脚光を浴びた本格派右腕。昨秋は、それまでの疲労やワキ腹を痛めた影響で本来のピッチングができなかったが、この春のセンバツでは成長を遂げた姿が見られると心待ちにしている。ただ、改善しなければならない点は多い。プロ注目の大器であることは間違いないが、明確な課題をクリアにしていかなければならない。
一番の問題は投球フォーム(7.5)だ。恐らく体の使い方を理解できていないのだろう。一見見栄えが良いフォームに見えるが、下半身をうまく使えておらず、上体に頼った投げ方をしている。投げ終わったときに後ろ足が前足を追い越していない。これは上体で投げている証拠。左肩が開くため、シュート回転もしている。棒球が際立つのも、“下”ではなく“上”で投げているためだ。まずは・・・
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