大学の同期ドラ1たちからケガで後れを取るも、焦らず着実に力を蓄えてきた。フレッシュ球宴で優秀選手となった大型右腕は、“閉幕一軍”を見据えている。 写真=松田杏子 
投手/1年目/23歳
潜在能力の高さを存分に見せつけた。7月11日に地元・仙台で行われたフレッシュオールスター。ウエスタン・リーグ選抜の先発として2イニングを完璧に抑え、優秀選手賞を獲得したドラフト2位新人の
梅津晃大は、ヒーローインタビューで端正な顔をほころばせた。
「強気で攻めていった結果がこうなったのでホッとしています。まだまだアピールができていないので、小笠原(
小笠原道大)二軍監督、与田(
与田剛)監督にしっかりアピールできるように頑張ります」
187センチの長身から投げ下ろす最速153キロの直球が武器。昨秋のドラフトでは
ソフトバンク・
甲斐野央、
DeNA・
上茶谷大河とともに東洋大トリオとして注目を集めた。大学時代の投球を直に見た与田監督が惚れ込み、ドラフト2位で入団。しかし、いきなりつまずいた・・・
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