
巨人連覇のカギは菅野
戦力的にはDeNA
新型コロナウイルス感染拡大の影響でプロ野球の開幕の延期が決まりました。今シーズンはオリンピックもあり、通常より1週間早くスケジュールが組まれていました。選手もオフからそこをターゲットに調整をしてきたはずですし、フィジカル面、メンタル面ともリスタートは大変だなと思います。ただ、逆に考えれば、故障などで出遅れる可能性があった選手が開幕に間に合うかもしれません。どういう影響が出るのか注目したいと思います。
今回は、編集部から2020年のセ・リーグのペナントレースを占ってほしいという依頼を受けました。キャンプ、オープン戦と、すべてをじっくり見ているわけではないので、多少、主観が入っています。そこはご了承ください。
まず前提として、セは抜きん出た力を持つチームはないと思っています。過密日程も予想される中、抜け出すとしたら先発陣の力、特に軸になる投手の存在いかんではないでしょうか。
その意味で前王者の巨人には
菅野智之選手がいるのが大きいでしょう。故障明けという不安材料はありますが、打線はもともといいので、彼が1年間、投げ切れたとしたら当然、優勝候補の最右翼です。
ただ、私は戦力的に巨人を上回るのが・・・
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