優勝を目指して熱戦が繰り広げられているペナントレース。選手たちの懸命なプレーから生まれた決定的な“瞬間”を切り取っていこう。 4月17日 ソフトバンク-楽天(ヤフオフドーム)
いつも気持ちを前面、いや前後左右、ついでに上下の360度に出しまくっているソフトバンクの松田宣浩。この日も
楽天先発・
岸孝之から先制2ランを打って5対3の勝利に貢献し、ヤフオクドームに「熱男!」が鳴り響いた。
写真は6回表の守備での一コマ。打球が投手の
東浜巨に当たり、方向を変え失速。そこに松田が猛チャージし、人工芝のチップがびっくりするほど巻き上がる急ブレーキ(?)をかけたが、残念ながらボールをつかみ損ね……。
写真=湯浅芳昭