
通算450本塁打は残り8本、500本塁打は残り58本に迫る中村[球団提供]
昨日、
埼玉西武ライオンズの本拠地の名称は「ベルーナドーム」になったが、新しいスタジアムで節目の記録を迎えんとばかりに静かに闘志を燃やす男が
中村剛也だ。ここまで本拠地では通算210本の本塁打を放った中村は、200号、300号、そして400号の節目をそれぞれホームグラウンドで飾ってきた。あと8本に迫る450号本塁打、そして残り58本に迫る500号本塁打は、このベルーナドームでの達成が期待される。
2015年、株式会社ベルーナとオフィシャルスポンサー契約を結んだ際、その発表会見に登壇したのが中村。過去には同社が販売する博多辛子明太子の広告にも起用された実績があるなど、両者の縁は深い。
節目の瞬間をぜひ「ベルーナドームで迎えたい」と意気込む中村のコメントは以下のとおり。
「これから迎える節目のホームランは、ライオンズファンがたくさんいるベルーナドームで打てたらいいですね。僕の打球を追って、Lビジョン上の電飾看板にも目を向けてほしいです。ベルーナドームに愛称をつけるとしたら?“ベルド”かな(笑)」