25日、2018年プロ野球ドラフト会議が行われ、
巨人が外れ外れ1位で八戸学院大・高橋優貴を指名し交渉権を獲得した。
巨人は1位で
根尾昂(大阪桐蔭高)を、外れ1位で
辰己涼介(立命大)を指名していた。
■プロフィール
名前:高橋優貴(たかはし・ゆうき)
ポジション:投手
生年月日:1997年2月1日
身長・体重:178cm74kg
投打:左投左打
所属:八戸学院大
経歴:勝田スポーツ少年団(田彦小) - 友部シニア(田彦中) - 東海大菅生高 - 八戸学院大
東海大菅生高では1年夏からベンチ入りし、2年夏は背番号1で西東京大会8強。3年夏(背番号11)は準優勝(最速145キロ)。八戸学院大では1年春から登板機会に恵まれた。富士大というライバル立ちはだかったが、1年時は
多和田真三郎(
西武)、2年時は
小野泰己(
阪神)と互角に投げ合った。軸足一本でしっかりとタメをつくり、コンパクトなテークバックから回転のいいボールを上からきれいに投げ込む。現状に満足せず、この秋はスピードを抑えつつ、打者の内角を攻めるなど新たなトライも見せた。
リーグ戦通算20勝12敗。最速は3年秋に計測した152キロで、リーグ最多となる通算301奪三振の新記録を樹立した。変化球はカーブ、スライダー、スクリュー。