
パイレーツ・筒香嘉智[写真=Getty Images]
パイレーツの筒香嘉智外野手は23日(日本時間24日)、敵地でのフィリーズ戦に「2番・右翼」でスタメン出場した。第2打席で右安打を放ち、4打数1安打でレイズ、ドジャース在籍時も含めたシーズン通算打率は.228。チームは6対12で逆転負けを喫した。
2回、パイレーツが一挙5点を挙げて2死走者なしとなった状況で、筒香の第2打席が回ってくる。フィリーズ先発の右腕ノラに対し、1ボール1ストライクからの3球目のカーブを捉えると強烈なゴロの打球が右方向へ。右寄りの内野シフトが敷かれていたが、その間を抜いて右安打となった。
初回の第1打席は左飛、5回先頭での第3打席は空振り三振で先発のノラに対しては3打数1安打。3番手の左腕アルバラドとの対戦となった8回先頭での第4打席は遊ゴロに打ち取られた。
チームは6対0からの逆転負けを喫したが、筒香は3試合連続となる安打をマーク。パイレーツ移籍後は33試合で打率.311、8本塁打、22打点と好調をキープしており、28安打中、長打が16本(二塁打7、三塁打1、本塁打8)で長打率は.678となっている。