
パイレーツ・筒香嘉智[写真=Getty Images]
パイレーツの筒香嘉智外野手は26日(日本時間27日)、敵地でのフィリーズ戦に「2番・右翼」でスタメン出場した。第5打席で2点適時打となる右安打を放ち、5打数1安打2打点でレイズ、ドジャース在籍時も含めたシーズン通算打率は.223。チームは6対0で勝利している。
3対0とリードして迎えた8回無死満塁のチャンスで筒香の第5打席が回ってくる。1ボール1ストライクからフィリーズ5番手の右腕メディーナの低めスライダーにうまく対応すると、打球は一、二塁間を破る右安打に。2人が生還して終盤でダメ押しとなる大きな2打点をマークした。
初回の第1打席は三飛、3回先頭での第2打席は左飛と、メジャー初先発の右腕クローズに対しては2打席凡退。2番手の左腕
サンチェスと対した4回の第3打席は二ゴロ、4番手の左腕アルバラドとの対戦となった7回1死一塁での第4打席も三ゴロと凡退していたが、チャンスで巡ってきた最終打席で結果を残した。
筒香は2試合連続安打で、打点をマークしたのは4試合ぶり。パイレーツ移籍後は打率.291で8本塁打24打点、OPSは.979と打撃好調が続いている。今季残り7試合で自身メジャー初となるシーズン2桁本塁打の達成にも期待がかかる。