普通にヒット性の当たりでもアウトにしますし、6-4-3のゲッツーで自分がヤバイと思った送球をしても、何事もなかったようにカバーをしてくれることが多い。カバーしてもらったときは、どうしたらよかったのか、聞きに行くようにしています。そうすると、丁寧に教えてくれるんです。想定外の打球でも菊池(
菊池涼介)さんは慌てずに処理する。“いかに冷静に対応できるのか”というのも教えてもらいました。ボールに対して余裕を持って。ムダな動きをなくせば余裕もできる。
ポジションはセカンドとショートで違いますが、やっぱり守備の目標は菊池さん。いつかゴールデン・グラブ賞を二遊間で獲りたいです。
『週刊ベースボール』2023年7月17日号(7月5日発売)より
写真=BBM