
西武が優勝するためには主砲・山川の復活は欠かせない
不気味な西武とロッテ
まもなく開幕ということで今週と来週の2回にわたり、セ・リーグとパ・リーグに分けて順位予想と主要タイトルを予想していこう。まず今週は、昨年日本一になった
ソフトバンクに敬意を表してパからだ。勝負事は何が起こるか分からないから、当たる当たらないかは別問題。現時点での私の考えを述べ、楽しんでもらえたらと思う。
優勝に最も近いのはソフトバンクだろう。投打のバランス、総合力という点でソフトバンクの右に出るチームは見当たらない。今年の公式戦は交流戦を含めて全143試合。長いシーズンを戦い抜くチームの体力という点で、ソフトバンクがほかを上回っているのは事実だ。
2位には西武を推す。昨年は
山川穂高、
森友哉が不振だったが、この2人が復活すれば強力打線は機能する。投手力が弱いという指摘もあるようだが、私にすれば何を今さらという感じだ。弱い投手力を打線がカバーして2018、19年とリーグ連覇を達成した。昨年も序盤の低迷から巻き返しに成功し、最後は
ロッテと激しい2位争いを繰り広げている。地力はあるのだ。
辻発彦監督の采配も問題ないから、西武のポイントはやはり打線。そのキーマンが山川、そして森になる。
3位はロッテ。投打で突き抜けた選手こそいないが・・・
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