
二刀流でMLBを席巻した大谷[写真=Getty Images]
投げ方は少し怖い
エンゼルス・
大谷翔平がMLB史上19人目の満票でア・リーグMVPを受賞するという快挙を成し遂げた。それだけじゃない。賞という賞を総なめにする勢いで、最後は11冠目の最優秀指名打者(DH)に贈られる「エドガー・マルティネス賞」で締めた。日本もその動きに追随するかのように国民栄誉賞との声が上がった。しかし大谷はそれを辞退した。その選択、俺も正解だと思うよ。今もらっても仕方がない。年齢がまだ若いからという理由ではなく、大谷にとって今年の成績は通過点。まだ上を望める、その資質が大谷にはあるからね。ヒジの手術を経て、二刀流としてよくぞここまでカムバックしたと思う。
彼がメジャーで二刀流をやるという話が出たとき、どこへ行っても同じことを聞かれた。「大谷選手のメジャーでの二刀流、成功すると思いますか?」と。その質問に俺は・・・
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