特集の最後は、これから大きく羽ばたこうとしている超若手選手たちを紹介しよう。週ベが厳選した1球団1人の今後ブレーク間違いなしと期待する選手たち。さあ、未来のスターたちが今ここに! 巨人・辻東倫内野手
ポスト坂本、順調に成長中
待望の一軍デビューを飾ったのは、今季6月12日の
ロッテ戦(QVCマリン)のことだ。この日は代走&初打席、翌日の同カードでは八番・三塁で初先発。無安打に終わり、ツメ痕を残すことはできなかったが、一軍の空気を吸えたことは、今後に生かされるだろう。“ポスト
坂本勇人”の期待を受けて、加入年から二軍公式戦では多くのゲームで遊撃起用され、強化育成されてきた。魅力は左打席から放たれる快打。来季以降、主将を脅かす存在になれるか。
阪神・横田慎太郎外野手
5ツールプレーヤー完成中
あふれるパワーが2年目で開花を始めている。二軍で8本塁打、31打点はチームトップ(8月8日時点)。1年目から超プロスペクト選手として育成中だ。186センチ86キロという恵まれた体格ながら動きに柔軟性もあり、
ソフトバンクの
柳田悠岐を彷ふつさせる存在だ。今は掛布DCの下、とにかくバットを地面と水平に振ることを心掛けながら、ひたすらバットスイングを繰り返す日々を送っている。当たればどこまで飛ぶか分からない、その打撃が一軍で見られるのも、もうすぐだ。
広島・塹江敦哉投手
近未来の先発左腕エース候補
7月26日のウエスタン・リーグ、
中日戦(ナゴヤ)でプロ初先発のマウンドに上がったドラフト3位高卒ルーキー・塹江・・・
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