ワセダの主将が1位の大本命 投手が有原なら、野手は
中村奨吾(早大)である。一発も兼備するこのアベレージヒッターは、守っても二塁、外野と適応能力を発揮する。プロが求めている、攻守走3拍子がそろう理想的な選手。新チームでは主将に就任した。“背番号10”の背中で示すキャプテンシーにも注目したい。
外野手では中距離ヒッターの
江越大賀(駒大)がいい。冬に打撃フォームを改造して調子は上向き。新シーズンには本塁打4本を目標に掲げている。同時に強肩、俊足にも定評があり、守備の面でも評価が高い。
常勝軍団のクリーンアップを任される
糸原健斗(明大)は左の巧打者。逆方向にも強い打球が飛ばせるのが長所である。
峰下智弘(近大)は打撃、俊足で野球センスを発揮。昨秋の出場辞退によるブランクが気がかりだが、主将として生まれ変わろうとするチームをしっかりと支えたい。
ほかにも長打力のある伊藤諒介(法大)や、野球センス抜群の大谷昇吾(上武大)ら逸材は多い。
大学日本代表候補にも選ばれた大橋直也(大院大)はキレのある多彩な変化球を投げ分ける技巧派。
大瀬良大地に投げ勝った経験のある
浜田智博(九産大)は緩急で相手を手玉に取るタイプ。プロの注目が集まる。
中村奨吾[早大/内野手] 
▲なかむら・しょうご●180cm75kg/右投右打
江越大賀[駒大/外野手] 
▲えごし・たいが●182cm85kg/右投右打
糸原健斗[明大/内野手] 
▲いとはら・けんと●175cm73kg/右投左打
峰下智弘[近大/内野手] 
▲みねした・ともひろ●179cm80kg/右投左打
国立大の本格派右腕2人にも注目せよ! 七原優介[名古屋大] 
▲ななはら・ゆうすけ●180cm78kg/右投右打
田中英祐[京大] 
▲たなか・えいすけ●180cm75kg/右投右打
難関入試を突破する必要がある国立大。そこからドラフト注目選手が出ること自体が珍しいのだが、今年は2人も存在する。京大の田中英祐と名古屋大の七原優介である。田中は春季関西学生リーグ開幕戦で昨秋王者・関学大を破る金星。これで注目度がさらに高まった。一方の七原は152キロの豪腕で、チームでは四番打者も務める“二刀流”。異色の秀才右腕2人が今年の大学球界を盛り上げてくれそうだ。