2大会連続の金メダル届かず……。第10回BFAアジア選手権は9月1日から6日まで、タイ・バンコクで行われた。2011年に続く、5度目のアジア王者を狙った高校日本代表。一次ラウンドは3戦全勝、42得点に対し無失点という、圧倒的な強さで決勝ラウンド進出。台湾との準決勝は、1点を追う9回裏に逆転サヨナラ勝ち。勢いに乗って韓国との決勝へ駒を進めたものの、守りのミスで失点を重ね、攻撃も決定打を欠いて1対2で惜敗した。準決勝、決勝ではそれぞれ3失策。投手陣は5試合で自責点0だっただけに、ディフェンスの乱れが悔やまれた。無念の銀メダルに終わったとはいえ、代表18選手が経験した海外での国際試合はかけがえのない財産。高校卒業後のプロを志望する有力球児のほか、タイで躍動した18U代表の密着リポートをお届けする。 取材=吉見淳司(本誌特派) 写真=荒川ユウジ 決勝ラウンド(クイーンシリキットスポーツセンター) 【決勝】韓国2-1日本
【準決勝】日本3-2チャイニーズ・タイペイ、韓国11-1フィリピン(7回
コールド)
【3、4位決定戦】台湾18-0フィリピン(7回コールド)
【5、6位決定戦】タイ10-3中国
【7、8位決定戦】スリランカ11-1パキスタン(7回コールド)
一次ラウンド(クイーンシリキットスポーツセンター) 日本11-0フィリピン
日本11-0中国
日本20-0スリランカ
※3戦全勝で決勝ラウンド進出

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