
早大 1992.8.11/189cm96kg/右投右打
ヒジの回復状況を確認しながら推し進めるエース育成プラン
昨夏に痛めたヒジの回復具合に細心の注意を払いながら、ゆっくりとしたペースで徐々にトレーニングの強度を上げている。ケガを再発させることなく、100%の状態に戻すことが、球団が掲げる最初の目標だ。
昨年11月に行われた東京六大学秋季リーグの登板を最後に、ノースロー調整を続けてきた。12月中旬に軽いキャッチボールを再開。チームの新人合同自主トレがスタートした1月10日には、まだ塁間程度の短い距離のキャッチボールだったが、その後は徐々に距離を伸ばしている。19日には今年初めてスパイクを履き、60メートルを投げてみせた。また、2、3球ではあるが、ヒジへの負担が大きいカーブも投げた。一歩ずつ前へ進み、ほかの新人投手全員がブルペンで投げ込む中、有原は1月中は入らない予定だ。
調整具合が気になる周囲からは、トレーニングのたびに注目を浴びる日々を送るが、本人に焦りはない。「投げたい気持ちはあるけど、自分のペースでやっていこうと思います。焦りはないです。(ヒジの)痛みも違和感もない」
栗山英樹監督ら首脳陣も・・・
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