『メンバー発表会見』でも触れたように、1月28日までに発表された侍ジャパン28選手は、青木宣親以外は2013年のチーム立ち上げ以降、慣れ親しんだ顔触れ(国内組)に。これまでの代表活動、メンバー発表会見の発言などから、小久保裕紀侍ジャパン代表監督の頭の中を推測。28選手の役割分担、起用法を整理してみた。※記事・情報等はすべて1月28日時点 写真=GettyImages、BBM 投手 打ち勝つよりも……
メジャー組の招集が叶わなくとも、小久保裕紀侍ジャパン代表監督いわく日本のストロングポイントは「ピッチャーを中心とした守りの野球」である。
後述する打線は中田翔、
筒香嘉智を中軸に据え、昨季セ・リーグの首位打者・坂本勇人、一昨年にNPBのシーズン安打記録を塗り替えた
秋山翔吾、唯一のメジャー・リーガーである青木宣親をその前後に配する。得点力に長けた打線に映るが、2013年のチーム立ち上げより掲げる「打ち勝つよりも、1点を守り勝つ野球」の継続を宣言。13人の投手陣の選出と配置も、これを念頭に置いたものとなった。

筒香嘉智
1月24日のメンバー発表会見でも明らかにしているように、投手の配分は・・・
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