取材・文=寺下友徳、写真=太田裕史 
岡山商大では絶対的エースとして君臨してきた近藤。プロの舞台でもその力を証明するつもりだ
4年間、最も近くで見てきた赤木貫人監督いわく、「速球派だけど変化球投手にもなれる」。最速153キロのストレートと高速チェンジアップ、ツーシーム、フォーク、スライダー、カーブを自在に操る。それが岡山商科大の右腕・
近藤弘樹の大きな魅力だ。それはマウンド上だけに留まらない。ドラフト当日の言動を見ても明らかだ。
前日まで続いた環太平洋大との中国地区大学リーグ一部優勝争い。近藤自身も「秋は無理をさせないことを常に考えていた中で、自分から志願してくれた」(赤木監督)先発マウンドで5回1失点と力投した。
しかし16時48分に会見場へ姿を現した近藤は、やや緊張気味の・・・
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