これまでは野球好きや野球にまつわるお仕事をされている皆さんが中心だった『野球女子』ですが、ついにガチのプレーヤーの登場です。女子プロ野球の埼玉アストライアで2年目のシーズンを過ごす加藤優選手。デビュー時には“美し過ぎる~”で話題になりましたが、「日本一の選手」を目指す巧打の外野手です。 取材・構成=坂本匠、写真=松田杏子 
埼玉アストライア #9/外野手
野球を始めたのは5歳のころです。父が少年野球チーム(秦野ドリームス)を立ち上げて指導をしていて、母はこのチームのマネジャー。4つ上の兄も野球をしていましたので、気づいたら、という感覚ですね。女の子を指導するのは難しいとよく聞くんですが、父からは分け隔てなく、厳しく鍛えられました。小学生のころは基本キャッチャーで、たまにピッチャー。中学では硬式のチームに入り、ピッチャーと外野手でした。
高校では厚木商高でソフトボール部に入るんですが、中学2年のときに女子ジャパンのセレクションを受けてから・・・
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