先発、救援、抑え──。強固な布陣を築くべく、投手陣の整備を進める各球団。キャンプも終盤にさしかかり、実戦も増えてきたとあって開幕へ向けた投手布陣が見え始めてきた。補強選手の状況に現有戦力の成長などを含め、12球団の投手力を総チェック。勝利の目算が立つのは、どこだ!? 評価基準S=不安なし、A=不安ややあり、B=不安あり、C=不安大
評価基準◎=好成績維持or改善の可能性大、○=好成績維持or改善の可能性あり、△=成績低下の可能性or改善の不安あり、×=成績低下の可能性or改善の不安大 
若手が台頭しチーム内競争が激化している先発&中継ぎ陣。しかし、藤浪の完全復活が優勝するための第一条件になる/写真=小山真司
昨季の開幕前は先発陣の前評判がよく、5人以上のローテが組めると思われていた。だがフタを開けると
藤浪晋太郎と
岩貞祐太の2人がそろって不調。ベテラン左腕の
能見篤史も貯金が作れなかった。その中で、
秋山拓巳が急成長を見せ12勝を挙げたのが、先発陣の救いだった。
今季は、キャンプから秋山が好調で・・・
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