「将来性」の高校生に対して、大学生には、2019年シーズンから一軍での活躍が期待される「即戦力」が顔をそろえる。日体大のダブルエース、松本航と東妻勇輔も即戦力投手として注目されている。 取材・文=佐伯要 写真=田中慎一郎 松本は4年時、主将兼投手としてリーダーシップを発揮してきた
東妻勇輔は9月3日の帝京大2回戦で自己最速を2キロ更新する155キロを計測した。すると、松本航も9月8日の東海大1回戦で自己最速を1キロ更新する155キロを出した。
球速を競い合っているわけではないが、こうして2人は切磋琢磨してきた。東妻が「松本に勝つためにやっていれば、自然と試合に勝てる」と言えば、松本は「東妻の存在は刺激になるけど、敵は自分」と答える。
2人を指導するのは、プロ出身の
辻孟彦投手コーチ。日体大から2011年のドラフト4位で
中日に入団。14年で現役を引退し、松本と東妻の入学と同じ15年から母校のコーチを務めている。辻コーチはこう語る・・・
この続きはプレミアムサービス
登録でご覧になれます。
まずは体験!登録後7日間無料
登録すると、2万本以上のすべての特集・インタビュー・コラムが読み放題となります。
登録済みの方はこちらからログイン