3月29日の2019年シーズン開幕に向け、今後はオープン戦が本格化していくが、果たして、現時点で優勝候補の筆頭格はどのチームになるのか。順位予想や各チームの戦力分析も交えて、シーズンの行方を占っていこう。 ※情報は2月20日時点 
新人の山野辺ら若手が実戦でアピール。多くのポジションで競争が生まれている
実戦で若手が躍動。開幕までサバイバル
「若手は必死で戦っている」と
辻発彦監督は満足げに笑みを浮かべた。今季初の対外試合となった2月20日、台湾・統一戦後のことだ。5対3で勝利した試合は、若手が躍動した。
先発はB班キャンプで調整してきた
高橋光成。一発は打たれたが最速152キロをマークするなど3回1失点、2番手の
伊藤翔も3回1失点で続いた。野手では途中出場したドラフト3位の
山野辺翔が7回一死一、二塁で左中間へ2点適時打、
愛斗も2安打をマーク。翌日の同カードでは4回に登板した
廖任磊が最速152キロで打者3人をすべて空振り三振の快投。ドラフト6位の
森脇亮介は8回に登板し、打者3人すべてを内野ゴロに仕留める実戦的なピッチングを披露した。
昨季優勝の原動力となった
浅村栄斗、
菊池雄星、
炭谷銀仁朗の3人がチームを去った今季。戦力低下が懸念されたが、辻監督は・・・
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