令和時代が始まり、平成が終わった。平成時代にはプロ野球界でもさまざまな選手が活躍を見せた。今号では、さまざまな記録のランキングとともに、平成年代のプロ野球を数字で振り返ってゆく。ここからは投手編。平成時代は、投手の球速もどんどん上がり、幾多の鉄腕投手、剛腕投手がマウンドを彩った。一方で、小さく鋭く動かす変化球が主体になるなど投球術も変化し、技巧派投手も技の冴えを見せた。 ※通算記録の表の選手の名前の表記と所属は平成31年4月30日時点(NPB現役は現所属。その他はNPB一軍出場最終所属)。表中☆は2019年のNPB現役選手、+は昭和時代にも実働成績のある選手。年数は実働 
大洋・横浜時代は1417試合、中日時代は1604試合に出場した谷繁元信。捕手でも2963試合に出場
プロ野球記録だった
野村克也の3017試合を抜いたのが谷繁元信で、3021試合に出場。平成初年度がルーキーイヤーで、最後は監督を兼任しながら実働27年で積み重ねた記録だ。
2位の
金本知憲は
広島時代の1999年7月21日から
阪神時代の2010年4月17日まで1492試合連続フルイニング出場の「世界記録」を樹立している。連続出場でも1766試合を記録。
この記録を超えたのが・・・
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