いよいよ間近に迫ってきた2019ドラフト会議。ここでは過去の指名傾向と抽選の“強さ”を振り返りながら、今年の12球団のドラフト戦略と1位指名を展望していく。 写真=BBM 
今季は高卒2年目の今井が7勝。ドライチの投手は確実に育っている
今季、リーグ連覇を果たしたが、その原動力の一つがドラフト1位選手だ。
十亀剣、
高橋光成、
今井達也、
松本航は今季、先発ローテーションに入ってチームを支え、クローザーの
増田達至は30セーブ、防御率1.81と抜群の安定感を見せた。ここ10年で唯一のドラフト1位野手の
森友哉は正捕手に定着し、捕手としては史上4人目の首位打者に。攻守でチームをけん引して、今季のMVP最有力候補となった。さらに開幕投手を務めながら頻脈性不整脈にも悩まされ今季は1勝に終わったが、
多和田真三郎は昨季16勝を挙げて最多勝を獲得している。
確かな眼力で戦力となるドラフト1位をチームに加えているが・・・
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