※今号(2020年3月23日号)は、「3.20」開催を前提に記事を構成しており、本誌の締め切り日(3月9日)に発表されたNPBの開幕延期と取材時期との関係上、一部、事実と齟齬(そご)が生じております。ご了承ください。 
今シーズンも打線の要になるのは近藤健介。「打率4割に最も近い男」がチームをけん引する
【攻撃力&機動力】二番・渡邉の新打線
中田翔の状態がすこぶるいい。脱力した打撃フォームから7~8割程度のスイングにとどめ、インパクトだけに集中。軽く打球を遠くへ飛ばす形を会得しており、打線の中心を安心して任せられそう。二番には成長著しい
渡邉諒を起用することで
大田泰示を長打力を発揮しやすい中軸へ回すことが可能に。来日2年目の
王柏融も進化の兆しを見せており、
ビヤヌエバを加えた新打線は重量感あるラインアップが組めそうだ。左右ジグザグだけでなく、対戦投手によって変幻自在に打線を動かすことに抵抗がないのも栗山采配の大きな特徴。今シーズンも常識を覆すようなさまざまな形が見られそうだ。
一方で・・・
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