※今号(2020年3月23日号)は、「3.20」開催を前提に記事を構成しており、本誌の締め切り日(3月9日)に発表されたNPBの開幕延期と取材時期との関係上、一部、事実と齟齬(そご)が生じております。ご了承ください。 
キーマンは「二番・高橋周平」。課題である得点力アップを目指す
【攻撃力&機動力】控え組の台頭が急務
昨季のチーム打率.263はリーグトップだが、90本塁打は同最少、563得点は同5位と低迷。安打は出るが得点に結びつけられず、接戦を落とすケースが数多く見られた。そんな状況から脱却するためのキーマンは「二番・高橋周平」だ。昨季は主に
京田陽太が任されていた打順だが、
伊東勤ヘッドコーチは「攻撃型。バントではなく打って走者を進め、中軸でかえすのが理想」とその意図を語っている。一番・
大島洋平との新コンビが高い出塁率をマークし、
福田永将、
ビシエドの中軸が走者をかえすパターンが完成すれば、必然的に勝ち星も増えていきそうだ。五番以降にも
阿部寿樹や
平田良介と右の実力者が並ぶ。
機動力では昨季30盗塁のトップバッター・大島が頼みの綱だが、下位打線には・・・
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