1年目の成績は打率.161と低迷したが、初安打が決勝の2ランは、その後を思えば“衝撃伝説序章”と言っていいだろう。 
入団後すぐ野手転向となった
春季キャンプ途中野手転向となった
衝撃、という定義には物足りないが、世界のホームラン王と呼ばれた男らしいドラマ性を感じたシーンがある。春季キャンプ途中、野手転向。オープン戦の途中から
川上哲治の後の一塁の定位置に就いた。しかし開幕からまったく音なし。4月26日、国鉄とのダブルヘッダー第2試合(後楽園)で
村田元一から放った初安打が決勝2ランだ。さらに6月25日、
阪神との天覧試合(後楽園)でもONアベックホームラン第1号。自身・・・
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