中日が2連覇の黄金期から一転、暗黒期真っただ中。一方で、万年Bクラスだった広島がリーグ3連覇を果たした。栄枯盛衰の様相を呈しているセ・リーグ。激動の10年間を球団ごとに振り返ろう。 ※各球団ページの「王冠マーク」はリーグ優勝の年(CS勝ち抜けは含まず)。各年度の「MIP」はその年に最も印象的な活躍をした選手。エース、中継ぎ、抑えの人選は編集部が選出 
2011年に球団初の連覇も13年からはBクラスの常連に……
2010年、11年に球団初の連覇を達成できた要因は、強力な投手陣にあった。チェン、
吉見一起と左右のエースが太い柱となり、
浅尾拓也、
岩瀬仁紀ら強力なリリーフ陣で逃げ切る。11年は1点差で33勝。打てなくても効果的に勝ち、特に本拠地ナゴヤドームでの強さは際立っていた。
しかし、そこから暗黒の時代が待っていた。落合政権のときに不動だったレギュラー陣の衰えが目立ち始めると・・・
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