ロッテによる下克上日本一(2010年)、楽天の球団創設9年目での初優勝、日本一(13年)もあったが、近年ではソフトバンク、西武が2強を形成。パ・リーグ激動の10年間を球団ごとに振り返ろう。 ※各球団ページの「王冠マーク」はリーグ優勝の年(CS勝ち抜けは含まず)。各年度の「MIP」はその年に最も印象的な活躍をした選手。エース、中継ぎ、抑えの人選は編集部が選出 
短期決戦に強く、2019年には球団史上初の3年連続日本一
新たな“黄金期”を迎えていると言っても過言ではない。ここ10年で、Bクラス転落は2013年の1度だけ。リーグ優勝は5回、日本一はそれを上回る6回。しかも、17年から3年連続日本一と、短期決戦では無類の強さを発揮している。
「世界一」を目指すチームにふさわしい戦いぶりだ。11年はほぼ首位を明け渡すことなく、交流戦、ポストシーズンを含めて全11球団に勝ち越す“完全優勝”をやってのけた。主戦力の
内川聖一、
松田宣浩は現在でもチームの中心として頼もしい打撃を披露している。
リーグ連覇、日本一連覇を成し遂げた14、15年には、
柳田悠岐が真の主軸へと成長。特に15年は・・・
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