3月26日、開幕戦のマウンドに上がったのは12人。重圧、期待、そして誇り。さまざまなものを背負い、1球1球を投じていった。今回の開幕特集、まずは選ばれし12人の出来から検証していこう。 ※評価はAからDの4段階 楽天・涌井秀章 さすがの対応力で通算6勝目

写真=井沢雄一郎
現役最多10度目となる大役を、見事に務め上げた。7回4安打無失点の好投で今季初勝利。開幕戦では歴代3位タイとなる6勝目となり、3球団での開幕戦勝利は史上初の快挙だ。四球で走者をためることもあったが、キレがあったシンカー、スライダーを多投して乗り切るなど、確かな対応力を見せた。タレントぞろいの先発陣の中で示した確かな存在感。
田中将大離脱というアクシデントに見舞われたチームだが、昨季最多勝の大黒柱は今季も健在だ。
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