昨季3連覇を逃した主原因は爆発力を欠いた打線が不安定な先発陣をカバーできなかった点にある。再び頂点に立つには先発陣の成長が不可欠。開幕カードで先発陣の“自立”は見えたか。 写真=古賀恒雄 
開幕3戦目に先発した平井は6回無失点でチームにカード勝ち越しを呼び込んだ
【vs オリックス】(メットライフ) ■3.26 4対3(○高橋)
■3.27 2対3(●浜屋)
■3.28 5対1(○平井)
粘りのピッチングを
今季、V奪回を果たすための最大のポイントとして、
辻発彦監督は「先発陣の奮起が第一」と言う。昨季、3年連続優勝を逃した原因として挙げられるのは先発陣の不振。6回以上、自責点3以内のクオリティースタート(QS)は40試合、平均投球回5.1はともにリーグ最少で、先発陣のチーム防御率4.87もリーグワーストだった。2018、19年にリーグ連覇を果たしたときは・・・
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