年の瀬を迎えたところで少々気が早いようだが、本誌恒例の12球団“最速”戦力分析をお届けする。ミスター・ドラゴンズの指揮官就任、日本ハムにBIGBOSS誕生などなど……話題には事欠かない野球界だが、その勢力図に変動はあるのか。各球団の戦力を読み解いていこう。 ※情報はすべて12月12日現在。総合力は2022年の評価(A~E)。選手の年齢は2022年の満年齢。 
ドライチ・小園健太は「18」を背負う。来季の戦力となるには、まだ早いか[写真=YDB]
同じ徹は踏まない──。三原一晃代表の固い意思が伝わってくるかのようなオフの動きだ。昨季は主力2選手がFA流出しながら、現存戦力の底上げにこだわり、他球団からの戦力の引き抜きは見送り、FA市場もほぼ静観した。選手層に厚みがないことは明らかで、補強を怠ったことで戦力的にシーズン中の不測の事態に対応できなかった。
屈辱の最下位から巻き返しを図る今季は、積極的な補強を進める。コーチ陣には・・・
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