セは前年覇者ヤクルトが大独走、パは球宴前時点で1位から5位が2.5ゲーム差の大混戦。残りは50試合から60試合程度となったが、果たして、どのような戦いとなるのか──。 ※成績は特に注意書きなければ前半戦終了時点(球宴前) <現時点REAL最終目標>逆転リーグ連覇 
杉本の復調こそがチームの得点力アップに直結。“昇天ポーズ”[写真]を披露すればするほど、リーグ連覇が近づいてくる
今季も“全員で勝つ”を体現する。開幕から打線が低迷し、復調の兆しを見せるも新型コロナでの離脱で攻撃の形がつくれなかったが、
山本由伸、
山岡泰輔の両右腕を筆頭に先発投手が試合をつくり、
黒木優太、
近藤大亮、
本田仁海と故障で育成登録を経験した3人の救援右腕が加わり厚みを増したブルペンが奮闘。僅差をモノにし、貯金1をつくって前半戦を折り返せたのは投手陣の踏ん張りにほかならない。
先発はコマがそろい、救援陣も勝ちパターンを確立せずに、一丸となって勝利へ。ベンチワークも武器に逆転優勝に突き進む後半戦だが、不安は蓄積疲労にある。原則2連投までの方針も・・・
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