ペナントレースも最終局面だ。優勝の行方とともに個人タイトル争いも熾烈になってきた。果たして、あのタイトルは誰の手に――。 ※記録は9月4日現在 [新人王の資格] □支配下選手に初めて登録されてから5年以内
□投手として前年までの一軍登板イニング数が30イニング以内
□打者として前年までの一軍打席数が60打席以内
□海外のプロ野球リーグに参加経験がない

セーブのペースは落ちたが大勢はいまだ最右翼
個人タイトルも狙う大勢と湯浅の争い
セ・リーグの新人王争いは
巨人・大勢の独壇場だと思われていた。ドライチルーキーは開幕からクローザーに抜てきされて開幕戦でのセーブを挙げると、史上初となる初登板から7試合連続セーブをマーク。6月上旬にはチーム60試合の時点で12球団最速の20セーブに到達し、新人記録の37セーブの更新も視野に入れていた。
だが、このころからチームは下降線をたどっていき、大勢がセーブシチュエーションで投げる機会も減少。新型コロナ感染のアクシデントはあったが、以降は65試合で11セーブと大幅なペースダウンを余儀なくされた。だが・・・
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