優勝へのマジック「11」として迎えた9月12日からの1週間は、1勝3敗1分でまさかの負け越しとなった。それでも2位のDeNAが3敗し、マジックは順調に減らしている。 
引き分けに終わったものの、9月17日の中日戦[バンテリン]で二塁打2本を放った塩見泰隆。8月の不振から一転、調子を上げている[写真=宮原和也]
変則日程により、4球場で5試合を行ったこの週は、1勝3敗1分け。5週間ぶりに週間負け越しとなった。しかし、9月11日に再々点灯させた優勝へのマジック「11」は着実に減少中。マジック対象の2位・DeNAが3敗したこともあり、マジックは「4」減の「7」に。チームは22~28日までの7日間で神宮球場でのホームゲーム6試合を控えており、このペースで行けば、9月第4週中にもリーグ優勝の瞬間が見られることとなる。
負け越した先週だが、流れを見ると3連敗からの1勝1分け。最後の2試合は試合内容がガラリと変化した。3連敗を喫したゲームは、先発した
原樹理、
石川雅規、
高梨裕稔の3投手が大量点を奪われ、いずれも5回を投げ切ることができず。序盤で試合が決まってしまう展開になってしまった。
一方で、2日間の休養日を挟んで迎えた最後の2試合は先発投手が好投しゲームをつくった。17日の中日戦(バンテリン)では、引き分けに終わったものの、
サイスニードが7回1失点。18日の
阪神戦(甲子園)では
小川泰弘が・・・
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