「伝説のエースたち」の定義は難しいが、挙げた白星の数が多ければ多いほど、その投手はチームに貢献した。そう断言して間違いないだろう。プロ野球は現在、12球団が稼働中。近鉄も含めた13球団について、チームごとの勝利数ランキングをお見せしよう。 ※記録はすべて2023年閉幕時点
※選手名はその球団で最終出場した時点の登録名
※セーブは1974年以降の記録のため、それ以前に引退した投手のセーブは空白
※△は左投げ 埼玉西武ライオンズ
通算5074勝 4528敗 391分(勝率.528) 1961年にシーズン最多42勝を挙げた
稲尾和久。実働14年で通算276勝だから1年平均約19.7勝となる。これは400勝左腕・
金田正一(国鉄ほか)の同20勝に匹敵する数字だ。通算勝率.668も歴代2位(2000投球回以上)。まさに勝利を呼ぶエースだった。
稲尾和久
稲尾と真逆なのは
東尾修。黒い霧事件で弱体化した西鉄で主戦となり負け数も増えた。クラウン時代までは・・・
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