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2024ドラフト総決算 ドラフト1位CLOSE-UP

【阪神1位】伊原陵人(NTT西日本/投手)小柄な体も武器にする 完成度の高い社会人左腕「上から投げ下ろすスタイルで打者の目線を変えられるのが強み」

 

新しいスタートラインに立った123人の選手たち。奮い立つ第一歩だ。その中で最高評価となった選ばれしドライチ12人をクローズアップ。
取材・文=カワサキマサシ 会見写真=NTT西日本提供

小柄ながら強気の内角攻めが身上であり、奪三振能力も高い。ゲームメーク能力にも長けている


投球の芯となるコントロール


 社会人屈指の左腕、伊原陵人を指名したのは、藤川球児新監督が就任した阪神。今ドラフトで話題の一人だった関大の金丸夢斗を抽選で外したが、再入札は単独指名で交渉権が確定した。

「(指名を受けて)率直にうれしいです。自分より先に監督と部長が盛り上がられたので、つられて盛り上がった感じでしたね(笑)」

 昨年の社会人1年目から、都市対抗の舞台を経験。2年目の今年は主戦投手としてチームの都市対抗と日本選手権の出場に貢献した。170cmと上背はないが、ストレートは最速149キロ。キレのあるカットボールなど、変化球も含めてコントロールはすこぶる良い。現時点ですでに、完成度は高いとの評判だ。

「コントロールは、自分の中でずっと芯に持っています。そこに社会人2年目で、スピードが加わった。あとは左打者にも右打者にも、強気に内角を突いていけるのが自分の強みだと思います」

 指名を受けたばかりだがタテジマを着て、大観衆を背にマウンドで投げているイメージは、うっすらと湧いてきた。

「どこで投げるかは分かりませんが・・・

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