抑えて当然、打たれたら地獄と過酷なマウンドに違いないが、それだけにやりがいがあり、得られる喜びも大きいだろう。ただ、投手なら誰でもできるという簡単なポジションではない。求められる要素は何なのか。現役時代にその経験があり、指導者としてもクローザーを育成、指導した森繁和氏に話を聞いた。 写真=BBM ※文中敬称略 
通算407セーブの日本記録を持つ岩瀬仁紀[元中日、写真右]と日米でクローザーを務めた“大魔神”こと佐々木主浩[元横浜ほか]
勝つことがすべて
クローザーに必要な要素を話す前提として、まず最初に言っておきたいのは、クローザーの仕事は1つしかないということ。それはチームを勝利に導くこと。これだけ。一打逆転のピンチをつくろうが、四球の連発で押し出しで1点差まで詰められようが、最後は勝って試合を終わらせてくれればいい。同点での登板はまた別だけど、とにかくチームの勝利がすべて。そこまでクローザーに求めてはいけないし、それだけ精神的に重圧が大きいポジション。
最後を任せたと信頼してマウンドに送り出しているんだから余計なことを言う必要はない。でも完璧を求める人が意外と多くて・・・
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