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クライマックスシリーズ展望 いざ! 決戦

<DATAで分析するCSファーストステージ編>検証・2位は3位より有利なのか

 

CSが始まった2007年から昨年までのファーストステージに限定した勝敗を分析。さらに、現役選手限定の個人成績ランキングも算出した。

2位も3位も関係なく、初戦を勝てば85%がファイナルへ

CSファーストステージ限定だと昨年まで打率.305、18安打の宮崎敏郎[DeNA]


短期決戦は先手必勝


 ファイナルステージは1勝のアドバンテージがある分、首位チームが有利。ところが、ファーストステージに出場する両チームにそこまでの差はない。本拠地球場での開催だったり、引き分けは勝利に等しかったり、2位チームがそれなりに優遇されているとは言え、どのみち最大3試合。せーので始まり、どちらかが2勝すれば終了とという「一発勝負」の色合いが濃いのがファーストステージなのだ。過去17年(2020年は中止)の結果を見てみよう。

 長いペナントレースを戦った結果の2位なのだから3位チームより強いと見るのが自然だが、ファイナル進出はセ・リーグが2位チーム7回、3位チーム10回。パ・リーグは2位チーム9回、3位チームが8回。セ・リーグは2位チームよりも3位チームのほうがファーストステージを勝ち抜ける確率が高く、パ・リーグは2位チームのほうが多かったものの、ほぼ互角。両リーグ合計だと2位チーム16回、3位チーム18回という結果だった。つまり、2位だったからと言って有利ということはなく、3位チームの勝ち抜けのほうが多い。それがファーストステージというものの怖さである。

「短期決戦は先手必勝」と言われる。アドバンテージのないファーストステージは、ファイナルステージ以上に・・・

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