
試合前のブルペン投球で左打席にブルペン捕手を立たせ、実戦をイメージして投げ込む菅野智之/写真=小山真司
ペナントレースが開幕すると1週間のうちに主に6日間で試合が行われ、9月末ないし10月頭までにかけてほぼノンストップで143試合を戦い抜きます(加えてクライマックスシリーズ、日本シリーズとポストシーズンゲームもありますね)。怒とうの6カ月間の中で、毎試合に向けた“準備”はとても大切なものです。試合前の練習などファンの皆さんにも見ていただける部分もありますが、大半は皆さんの目には触れないところで選手たちは調整を進めています。その方法は同じピッチャーでも先発とリリーフによる違いがあり、さらに選手一人ひとり異なるもの。今回は、そんな僕の“準備”をテーマに話をしてみたいと思います。
2013年のプロ入り以来、先発を任されている僕は試合で最大限のパフォーマンスを発揮するため、登板日と登板日の間、つまり・・・
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