いよいよ交流戦。それぞれのチームは50試合前後を消化しているが、ここでは5月29日現在で一度区切り、3つのテーマについて記録から検証していきたい。 5位の
ロッテが、首位ソフトバンク相手に12試合終了時点で9勝3敗と大きく勝ち越している。ほかは5勝4敗の
楽天以外すべて負け越しだけに、ありがたい“カモ”だ。球場別ではZOZOマリンで5勝1敗、ヤフオクドームでは4勝2敗。ただ、18年の12試合消化は7月26日だったが、5勝6敗1分と決して悪くない。後半の失速もあって9勝15敗となったが、ヤフオクに限れば8勝8敗と五分の戦いをしていた。
ロッテ打線はソフトバンクに対し打率.258。これは対
西武の.277に次ぐものだ。さらに.363と出塁率が高いのが目立つ。四球が多いこともあるが、裏腹に三振は97と多い。クセを見抜き、強振しているのかもしれない。球場別ではヤフオクドームの.273も際立ち、対してZOZOマリンのソフトバンクの打率は.193と低い。
一方、投手陣は対ソフトバンクに防御率3.00。全53本塁打の4割超となる22本塁打を浴びながら39失点だから、一発以外はかなり抑え込んでいる。一方、ソフトバンクの対ロッテは4.54。ロッテ戦0勝2敗の
武田翔太の防御率は15.26だ。
新設された「チーム戦略部」の効果もあるだろうが、ロッテには
井口資仁監督、
鳥越裕介ヘッドコーチをはじめ、首脳陣にソフトバンク(ダイエー)経験者が多く、配球パターンが読まれているように感じられることもある。守備率も対ソフトバンクは.991、これは対戦チーム別では最高。いかにチームが打倒ホークスに、高い集中力を維持しているのが分かる。