ドラフト会議、日本シリーズが終わり、本格的な移籍市場がオープンとなった。ここでは球団別に補強戦略の現在地を探ってみる。 情報は10月19日時点 ターゲット候補、去就要注目の人選は編集部。順番は文中の登場順 
日本シリーズを戦っていただけに特別な発言はなかったが、原監督が“動かないはずはない”
巨人・バレンティンも調査対象
■ターゲット候補 美馬学(
楽天)
益田直也(
ロッテ)
鈴木大地(ロッテ)
福田秀平(
ソフトバンク)
バレンティン(
ヤクルト)
■去就要注目 A.
ゲレーロ 5年ぶりV奪回を語る上で、最多勝など3冠を獲得した
山口俊、27本塁打、89打点で十二分な働きの
丸佳浩の存在を無視することはできない。山口は17年に、丸は今季加入したFA選手。同制度は、93年オフに導入されてから、
巨人の補強戦略と切っても切り離せないものだ。昨オフのように
内海哲也(
西武)、
長野久義(
広島)といった功労者を人的保障で手放すリスクがあったとしても、このオフもFA市場に参戦するはず。
今季はコマ不足でやり繰りに苦心した先発、厚みを増しておきたい中継ぎが補強ポイントの1つ。今年の市場で言えば、前者に楽天の美馬学、後者にはロッテの益田直也らがいる。
吉川尚輝の腰痛からの回復次第だが、シーズンを通して固定がかなわなかった二塁手も目を背けることはできず、ロッテの鈴木大地、外野も守れ・・・
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