イチロー引退後、今季メジャー・リーグでプレーした日本人野手は大谷翔平のみであった。投手に比べて成功するのが難しいとされる野手で今オフ、日本球界を代表する2選手がメジャーへの挑戦を表明した。 
「ファンに対してあいさつをしたい」という思いで会見を開いた筒香。アメリカ現地ではDHの強化を目指すホワイトソックス、マリナーズが候補に挙げられている/写真=大泉謙也
今までも変わらずしっかりと準備する
かねてからメジャー・リーグを目標としていた
DeNAの
筒香嘉智が10月29日、横浜市内で記者会見を開き、今オフにポスティングシステムを利用してメジャーに挑戦することを自らの口から正式に表明した。
会見では「ポスティングシステムにてMLBに挑戦することを決意いたしました。和歌山を離れ、横浜高で3年、ベイスターズに入団して10年。横浜で人生の半分を過ごしてきました。いいときも悪いときも声援を送っていただいたファンの皆さま、快く送り出していただいた球団には感謝しかありません」と周囲に対して、お礼を述べた。そして、「プロに入る前から」メジャーの世界に魅了されていたこと、中でも・・・
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